不機嫌病と言われる突発性湿疹

娘が突発性湿疹になりました。

なりましたというか、結果的に突発性湿疹だったんだろう、よかったよかった、ちゃんちゃん。

ってことなんですが、この病気、ほんと厄介。

治る薬もなく、高熱が2,3日続いて下がった頃に身体中に発疹ができ、これまた2,3日で引いていくので、ほっといたら良しという病気らしい。そして、発疹が出る頃にとっても不機嫌になり、一日中泣いたり、グズグズするので、別名を不機嫌病というらしい。


しかし、私の娘は高熱が5日も続き、突発性湿疹だろうと言われながらも、小児科の先生に紹介状を渡され、日赤病院にも行くはめに。散々心配したけれど、他に異常な数値は出ず、ただただ町の小児科でも、日赤病院でも検査の繰り返し。
日赤病院から帰ってきた頃に、湿疹が出始め、もう何をしてもずっと泣いてる。
私も毎日、病院通いと看病で体調を崩して、39度まで出る高熱と止まらない咳。
夫は仕事で帰ってこない。
抱っこしても泣き止まない。
近くに頼る身寄りなし。
あーこの絶望感。
もう娘も泣いてるけど、私も泣いてる。
立ってらんない位、フラフラするけど、
抱っこしないと泣くので抱っこ。
抱っこ紐をしてないと、落としてしまうんじゃないかと思うくらい頭がガンガンしてきた。
核家族の危うさよと嘆くも、現状は変わらない。
これはもう実家で娘をそだてる選択肢を選ぶべきかと高熱の中、考える。
帰ってこない夫に、殺意さえ抱く始末。
そして最後はいつも思うこと。

みんな、どうやってこういう状況を乗り越えてるんだ?!

と。
でも娘は7日かかって完治。
私の謎の高熱も治る。

どーにか乗り越えられるもので、こういうことの繰り返しなのかということ。

それにしても、この不機嫌病、娘もさぞ辛かったであろうけど、私も一生経験したくない。